ドイツ生活の始まり1
ドイツ生活の始まり2

今までの絵日記からも分かると思いますが
私のモチベーションは大抵こういうくだらない理由ばっかりです。
でも、それが努力や結果に繋がるなら結局モチベーションなんて人それぞれなんでもいいんだと思います。
どんだけアホな理由でも。


タクシーには片言の英語でホームステイ先の住所が書かれた紙を見せて乗せてもらいました。
運転手さんは強面だけどいい人で、ホームステイの家の前でタクシーを降りてからも、私が玄関のチャイムを押して中に入るまで家の前で停まって様子を伺ってくれてました。
多分私がよっぽど頼りなく見えたんでしょう。事実です
あとドイツのタクシーは大抵ベンツで座席がふかふかです。


語学力が無いことにこの時気付いたみたいな描き方してますが、日本にいた時にほとんど勉強しなかったので当然ドイツ語力が無いことは分かってました。
その上で余裕ぶっかましてたんです。


ドイツ語出来ないけどあっちに行ってからちゃんと語学学校行くし、出来るようになるまではちょっとの英語と身振り手振りとフィーリングでなんとかなるっしょ~


ってずっと思ってました。
人間同士なら心と心で伝わるって夢物語だってことが分かりました。
(それともイタリア人とかなら出来るのか?)

この頃は、午前中は語学学校で授業を受け、昼食を食べて家に帰ったら23時くらいに寝るまでひたすら机に向かって勉強する、という生活を毎日続けてました。
その日受けた授業の復習をしてから、教科書を数ページ分自分で分かる範囲で進め、教科書に載ってる基本的な単語をひたすら暗記しまくってました。

よく

「語学の勉強で大事なのは机に向かうことよりひたすら喋ること」

って聞いていたので、私もドイツ行ったら喋りまくってドイツ語上達するぞ~と思ってたんですが
それは語学の基礎がちゃんと出来てる人の話だったんですね。
普通に考えたら分かりますよね。私はアホだから分かんなかったけど…


自分で喋る際にはやっぱり文法が大事ですが、聞き取るだけならいかに多くの単語が頭に入ってるかが勝負でした。
例え文法を全く理解してなくても
「私」「必要」「あなたの電話番号」
って単語が頭に入って来たら、「あ、電話番号をくれって言ってるんだな」って大体推測出来るので…
ただし、あくまで推測なので勘違いすることも多かったです。


勉強を進めるうちに、ドイツ人がペラペラ~っと喋るのを聞いてると
時々ぽん!ぽん!ってポップコーンが弾けてフライパンから飛び出てくるみたいに知ってる単語が聞き取れるようになって、
そのポップコーンの数がポポポポーン!って、毎日少しずつ多くなっていくって感じで、ドイツ語は上達していきました。